スウェーデンで生まれのIKEAは世界最大の家具メーカーであって、日本国内だけでなく様々な国で店舗を展開しています。

取り扱っている家具の中にはマットレスもありますが、ここではIKEAが販売しているマットレスの特徴やおすすめの商品を紹介します。

IKEAでおすすめのマットレス「HOVAG」

IKEAが提供しているポケットコイルマットレスです。

HOVAGの特徴

ポケットコイル

ポケットコイルはボンネルコイルと比べると点でコイルが1つ1つ独立して体を支える構成になっており、コイルがそれぞれ体を支えるため細かく寝姿勢のバランスを整えてくれます。

硬さの選択とソフトな感触

HOVAGはふつうと硬めの硬さのどちらかからを選ぶことができるようになっており、硬い方が好みであればそちらを選ぶと自分の好みで選ぶことができます。

硬い方を選んだとしても素材にはソフト感があるものが使われており、それによって硬めではありますが、柔らかな感触のある中で寝ることができ、表面の生地にはストレッチ素材が使われていて体の動きに対応して寝心地を支えてくれるのです。

サイズについて

IKEAのマットレスはシングル、セミダブルといった形式で表記されているわけではなく、単純に幅と長さが表記されている形式になっています。

幅は80、90、120、140、160cmとありシングルに該当するサイズが多少短くなっています。長さは200cmと一般のマットレスと比べると長い設定で、厚さは24cmとソフトな感触のこともあって厚めな設定です。

交換と品質保証

このマットレスに限った話ではありせまんが、IKEAのマットレスは90日間商品の交換が可能であり、使ってみて合わないと感じれば他のマットレスと交換することが可能です。

更に使っていく場合には25年間保証があり、全てのケースで利用できるわけではありませんが無償の修理や部品の交換を行うことができます。

HOVAGのメリット

硬めなポケットコイルながら安価

IKEAの中では一番安価なポケットコイルマットレスであり、シングルに該当する幅90のサイズで2万5千円程度の価格と比較的高価なものが多いポケットコイルマットレスとしては安価となっています。

その上で硬めながらソフトな寝心地となっているため安価でありながら寝心地も価格以上のものを提供しているのです。

長い品質保証

25年という保証の長さは他ではあまり見ない長さであり、長い期間保証を受けることができるということはその分長く使えるということにもなります。

しかし一方で必ず保証が受けられるわけではなく、保証が受けられても使い物にならなくなる劣化が出てきてしまう可能性があることには気をつけましょう。

HOVAGのデメリット

ポケットコイルマットレスであること

硬めで素材によってソフトな寝心地が提供されていますがマットレスとしては本当に通常のポケットコイルが使われているため、ポケットコイルで生じる欠点自体は対策されてはいません

硬めな寝心地であるため寝た時に沈んで負担が集中してしまうという点に関しては問題がありませんが、袋によって通気性がボンネルコイルよりも悪くなっていたりするのは変わらないのです。

そのためIKEA側もすのこのベッドペースと組み合わせて利用することを推奨しています。

手入れが難しい

コイルスプリングであるため洗濯をすることが不可能でありアイロンもドライクリーニングをすることもできず、ファブリッククリーナーという特定のクリーナーで手入れをしなければいけません。

厚さも24cmとあるためその手入れをするのも一苦労です。

どんな人におすすめ?

硬めなポケットコイルマットレスながらセミダブルでも3万程度と安価な価格で手に入れることができるため、安価で硬めのマットレスを探している方に向いているといえます

他にも安価ながら寝心地がいいマットレスとなっているため、体の負担の問題と同時に寝心地がいいマットレスを求めている方にも向いているでしょう。

IKEAのスプリングマットレス一覧

IKEAには他にもポケットコイルはもちろんボンネルコイルのマットレスが存在します。

BEITO

IKEAのスプリングマットレスにおいて最も安価なマットレスであり、スプリングマットレスと称されていますがボンネルでもポケットでもなく単にスプリングが使われているマットレスです。

そのため特筆すべき特徴はなく、サイズも幅90、長さ200、厚さ17cmのものしかなく価格も1万もしないという点で性能に関しては察したほうがいいレベルと考えてもいいでしょう。

それとこの価格と性能から分かるようにIKEAのマットレスとしては返品の対象外であることも気をつけた方がいいです。

HAFSLO

HAFSLOはボンネルスプリングのマットレスであり、IKEAのボンネルの中では一番安価なマットレスです。

一般的なボンネルと性能は変わりませんが、硬さはふつうと硬いを選ぶことができます。

サイズはHOVAGと幅も長さも同じ種類が提供されておりますが、厚さはボンネルということと素材の少なさもあって18cmとこれでも厚い方ですが薄くはなっている方で、価格はシングル相応の幅90cmで1万円程度です。

安いですがこちらは交換保証があり、25年間の品質も保障も付いています。

HAMARVIK

一言で説明してしまえばボンネルコイルマットレス版のHOVAGであり、ボンネルコイルが使われていることと厚さが21cmなこと以外はほとんどHOVAGの方と変わりがありません。

しかしボンネルコイルということもあり、価格はシングル相応で1万5千円程度となっているため予算のことを考えるのであればこちらを選ぶという考えもありでしょう。

FOSSBY

こちらはボンネルではなくポケットスプリングが使われたマットレスであり、基本的な性能自体はHOVAGと変わらないのですが違う点としては表と裏で硬さが違うということです。

このマットレス自体は硬めが標準ではありますが、裏の方を利用することで表よりも硬い寝心地で寝ることができると単純に言ってしまえば表と裏で使い分けができるHOVAGというマットレスになっています。

サイズは幅90、120、140、160cmと他とは違い80cmがありません。長さは200cmと他と変わりませんが、厚さは29cmと表と裏での違いがある分、分厚くなっています。価格もそれ相応に上がっており、シングル相応の幅90の時点で3万8千近くです。

HYLLESTAD

こちらも大半の部分はHOVAGと変わらないポケットコイルマットレスですが、素材としては単なるポリウレタンフォームが使われているだけでなく形状記憶をするフォームが新しく使われています。

形状記憶フォームが使われることで寝た人間へのフィット感が強くなり体圧分散性も向上しており、寝姿勢へのサポートはもちろんのこと寝心地としても快適になっているのです。

硬さが選べるのとサイズがあるのはHOVAGと硬さの種類、幅、長さも変わりませんが、形状記憶フォームが多く詰め込まれている分厚さは27cmと厚くなっています。価格もその分高くなっていてシングル相応の幅90で3万5千程度です。

HOKKASEN

ポリウレタンフォームが使われているのは他と変わりませんが、新たにラテックスが素材として使われたポケットコイルマットレスであり、更にポケットコイル自体もミニポケットが使われています。

ミニポケットのコイルスプリングを使うことで、通常のコイルよりも寝た際の体圧分散性と寝姿勢を細かくサポートするようになり、それによって寝心地自体の性能も向上しているのです。

ラテックスは少しの割合ではありますが天然物が使われています。また、弾力性で寝た人間の体を沈ませずに支えて体圧分散性のサポートもし、寝姿勢を支えて適切な寝姿勢でのサポートをします。

硬さを選ぶことができることとサイズはHOVAGと同じであり、素材が増えた分厚さは31cmと30を超えた分厚いマットレスとなって価格もシングル相応の幅90で5万程度と跳ね上がった設定です。

HESSENG

IKEAが取り扱っているコイルスプリングのマットレスの中では最も高価なマットレスであり、その分使われている素材もラテックスを始めとして馬毛、ウール、リヨセルと全て天然物が使われているという豪華なマットレスです。

ラテックスは天然ではないものも使われていますが、こちらは天然物の割合が圧倒的に多く、そのお陰で天然のラテックスにある抗菌性が働いています。

通気性も高いためラテックスだけで通気性と衛生面を向上させて快適な環境で寝ることができるようにしており、そこに吸湿性のあるリヨセルが入ることで湿気対策もされているのです。

馬毛は弾力性と通気性がありそれがラテックスと合わさることでマットレスにより強い弾力性と通気性を発揮して通気性による快適さはもちろんのこと、弾力性による沈まない適度な硬さで寝姿勢を整えることができます。

素材だけでなくマットレス自体も5ゾーンで部分ごとに硬さを変えており、一番負担がかかりやすい腰の部分を他よりも硬くすることで体圧分散のバランスを取ってよりよい寝姿勢をサポートしているのです。

サイズは他と変わらず幅も長さも同じですが余計な素材を入れていないためか厚さは25cmと他の分厚いのより薄くなっており、HOVAGに近い厚さで寝ることができます。

これだけ豪華な素材が使われている分、価格はシングル相応の幅90cmで6万円近くと一般のマットレスと比べると高めな設定ですが、手が届かないレベルではないので予算に余裕がある方はこちらを考えてみるといいでしょう。

IKEAのコンフォートとラテックスのマットレス一覧

ノンコイルマットレスも取り扱っておりIKEAの場合はウレタンフォームとラテックスを中心に提供しています。

MOSHULT

IKEAの提供するノンコイルマットレスにおいて最も安価なマットレスであり、それ故に取り立てて特徴のない通常のウレタンマットレスですが25年間の品質保証は他と同じく付いています。

サイズはコイルスプリングのHOVAGと変わらないラインナップになっており、幅も長さも同じですがコイルがない分厚さは10cmと厚いと薄いの境界に入る厚さであり、価格はシングル相応の幅90で1万2千程度です。

MALFORS

MOSHULTの方はポリエステルと綿の比率が綿の方が多かったのですが、こちらはポリエステルの方の比重を大きくしたマットレスであり、そのお陰で軽く速乾性と耐久性も向上しています。

それ以外の点に関してはMOSHULTとあまり変わりませんが、スプリングマットレスの方と同じく硬さをふつうと硬いから選ぶことができ、厚さも12cmとやや厚いです。

厚くなったこともあり価格はMOSHULTより高くなっておりますがシングル相応の幅90の時点で1万5千とそこまで高くないため予算を抑えたいという方の場合にはこのマットレスが候補に入るでしょう。

MALVIK

ラテックスではないウレタンマットレスとしては一番高いマットレスであり、HOVAGにあったソフトな感触のある素材が加わって柔らかな寝心地で寝ることができるマットレスとなりました。

素材が詰め込まれた分厚さが14cmになったこと以外の点はMALFORSと変わらずサイズと幅、長さ、硬さが選ぶことができるのも変わりませんが価格はシングル相応の幅90で2万2千と跳ね上がった価格となっています。

MORGEDAL

ノンコイルマットレスでありますが、このマットレスは2種類のタイプがありラテックスと高反発フォームのどちらかを選ぶことができるマットレスです。

ラテックス側は弾力性があって体圧分散性を高めながら体にフィットした寝心地を提供するマットレスとなっており、マットレスの方もコンフォートゾーンで部位ごとにサポートの力が違うことでバランスのよい体圧分散を提供しています。

高反発フォーム側はその名の通りに高反発のウレタンフォームが体を支えて沈ませないようにして、ラテックス側と同じようにコンフォートゾーンで高い反発力と同時に体圧分散性のバランスを取ります。2つのタイプが選べるという関係で他とは違い硬さを選ぶことはできず、使われているフォームは違いますがどちらも厚さは18cmで提供されているサイズも同じです。

しかし価格はラテックスの方が高く設定されておりシングル相応の幅90で高反発の方は3万3千程度、ラテックスの方は3万5千程度となっています。

IKEAの木製ベーススプリングマットレス一覧

名の通りに木材を利用されて作られているマットレスであり、別売りですが脚を付けることでマットレス自体をベッドとしてそのまま利用することができます

SULTAN SKALAND

パインとスプルースの無垢材を利用して作られたマットレスであり、ボンネルコイルが使われていますが1層だけでなくクロスコイルスプリングというものを利用して2層で構成されています。

2層のコイルで構成されていることにより1層よりも体を支える力が強くなり、体圧分散性が向上したと同時に寝姿勢もサポートをして最適な寝心地を提供するのです。

寝姿勢だけでなく使われているコイルスプリングが通気性が良いものであるため、湿気を逃がして快適な環境で寝させてくれます。サイズは幅90と120の2タイプであり長さは200cmと他と変わらず厚さは23cmと厚い方ではあり、価格としては木製ベーススプリングの中では最も安価でありシングル相応の幅90で1万3千程度です。

SULTAN SILSAND

木材はSULTAN SKALANDと変わらずこちらはポケットコイルマットレスとなっていますが、コイルスプリングとしてはボンネルとクロススプリングも利用されており3種類のコイルが利用されたマットレスとなっています。

ポケットコイルが点で体の部位ごとに体圧分散を働かせて、それを下の層にあるボンネルコイル側が受け止めてマットレスを支える構成です。

コイル以外にも高反発フォームが体を沈ませずに高い反発力で支えてくれて、他のクッション材も沈まないように支えてくれると寝姿勢を最適なものに保つような構成になっています。

こちらもサイズはSULTAN SKALANDと同じで幅も長さも一緒ですが厚さは25cmと多少厚くなっており、価格もシングル相応の幅90で2万4千程度とコイルの分格段に高くなっている設定です。

SULTAN SAGVAG

SULTAN SILSANDのバージョンアップ版ともいえるマットレスであり、SULTAN SILSANDの性能に更にコンフォートゾーンとして部位ごとに硬さが変わったマットレスです。

部位ごとに変わることで更に体圧分散性のバランスを保って、ポケットとボンネルの支えと高反発フォームとクッション材の支えを更に向上させて最適な寝心地にしてくれます。

素材にも側面の生地にリヨセルが新しく使われてスプリングによる通気性の高さだけでなく湿気への対策もされているのです。

厚さが31cmと厚くなったこと以外サイズは変わりませんが価格は当然高くなっておりシングル相応の幅90で2万9千程度とより格段に高い設定になっています。

IKEAのマットレスパッド一覧

一般のマットレスの他にパッドも販売されており布団やマットレスの上に敷いて利用することができます。

TALGJE

ポリウレタンフォームが詰められているパッドであり、中身だけでなく表面にHOVAGと同じようにストレッチ素材が使われていてそれによって体の動きに対応した寝心地を提供してくれます。

サイズはHOVAGと同じですがパッドだけあって厚さは3.5と薄いものになっており、価格もその分シングル相応の幅90で9千程度と安価な設定です。

TUDDAL

単純にTALGJEの高反発フォームバージョンともいえるパッドであり、中身に高反発フォームを入れることでウレタンとは違う高反発で体が支えられる寝心地を敷くことで味わうことができます。

サイズはTALGJEと同じで厚さは5cmと厚くなっていますが薄いのは変わらず価格は1万程度と少し高いです。

TUSSOY

中身が形状記憶フォームになったバージョンのパッドであり、寝る人間の体格に合わせてフィットしながら硬めで沈ませずに寝姿勢を保つようにしてくれます。

サイズは同じですが形状記憶フォームの分厚さは8cmとより厚くなっており、価格もシングル相応の幅90で1万8千程度と価格が跳ね上がっているのです。

TUSTNA

ラテックスとウールが詰められたパッドであり、ラテックス側で弾力性で体が沈むのを防いで体圧分散性で体の負担をサポートし、ウールの柔らかな感触で心地の良い眠りを提供するようになっています。

サイズは他と変わらず厚さは7cmとTUSSOYより薄くなっていますが、価格はシングル相応の幅90で2万5千と素材の分だけより高額な設定です。

TROMSDALEN

IKEAのマットレスパッドの中では最も高価なマットレスであり、その分素材も天然のラテックスと綿が使われて弾力性で体を支えながら通気性と湿気対策もして快適な環境で寝れるようにサポートしてくれます。

サイズは変わらず厚さは7cmとTUSTNAと同じですが素材の分だけ価格は跳ね上がっており、シングル相応の幅90の時点で4万程度と一般のマットレスより高めな設定です。

LARDAL

形状記憶フォームが使われていますが、それとは別に接触冷感素材というのを利用しており、それによって暑い時期はその面を利用する、それ以外の時はもう一方を利用すると使い分けができるパッドです。

サイズは他と違って幅80のがないラインナップとなっていますが、長さは同じであり厚さは4.5と薄く価格もシングル相応の幅90で1万2千程度と安価になっています。

まとめ

マットレス専門のメーカーではないため、商品を見て行くと専門のメーカーが提供しているマットレスの性能に負けてしまうのは仕方がない部分があります。

一方でボンネル、ポケット、ノンコイル問わず硬めなマットレスが多いため、そうした硬い寝心地を目的としてマットレスを探している方にとっては候補に入るメーカーになるといえるでしょう。

パッドも存在するためそちらも含めて判断をしてみてください。