マットレスにはシングルを基本としてセミダブル、ダブルとサイズが幾つかに分けられます。サイズによってマットレスの幅も変わってきて使う人間とその人数によってどのマットレスが適しているかも変わってきます。腰痛対策マットレスは種類によって提供しているサイズが違い、全てを網羅しているとは限らないためサイズによっては特定のを諦める必要が出てくるのです。

では腰痛対策マットレスを選ぶ際にそれぞれのサイズから選ぶとしたらおすすめのマットレスにはどのようなものがあるでしょうか。

シングル、セミダブル、ダブルのおすすめマットレス

多少の例外はありますがシングルがあればセミダブルとダブルのサイズも存在しているのがマットレスでは当たり前となっています。そのためこれら基本3種からマットレスを選ぶのであれば同じものを選んでいくことになるのです。

一人用だとシングルだと考える方が多いかもしれませんが、シングルだと幅が足らなくなる可能性も多いです。そのため余裕に幅を取りたいのであればセミダブルを選ぶようにするといいでしょう。

モットン

モットンは高反発の腰痛対策マットレスとしては有名な種類であり、実際にネットで探していけば様々なところでその名を見ることになるでしょう。腰痛対策マットレスとしては力のない人でも自然な寝返りをできるように寝返りにかかるエネルギーを抑えられるように構成されています。単に寝返りしやすくされているだけでなく、その回数も適切なものになるように作られているのです。

体圧分散性も理想的な寝姿勢にしつつ腰を始めとした負担の大きい部分の負担を少なくさせています。耐久性もあり永遠に使えるわけではありませんが長く使うことができ、90日間返金保証があるため、実際に試すこともできるのです。ウレタンフォームが使われていますが通気性も高く加工されていて蒸れがない快適な寝心地で寝ることができます。

・シングル 約4万
・セミダブル 約5万
・ダブル 約6万

ダブルになると6万と高めですがシングルの段階であれば4万程度なので性能と比較すると十分コスパが良いマットレスといえます。セミダブルも5万は高い方ですがそれでも性能と比較すればシングルと同様にコスパはいいと判断できるのです。

クイーンのおすすめマットレス

ダブルまでのサイズに比べるとクイーンサイズを提供しているマットレスは限定されてきます。それでもこれより大きいキングよりは種類があるため腰痛対策マットレスとして探しても十分見つけることは可能です。

マニフレックスのマットレス

マニフレックスはイタリア発の寝具ブランドメーカーであり、エリオセルというウレタンフォームを利用したマットレスを取り扱っています。全てのマットレス商品で提供しているわけではありませんがそれでもクイーンサイズを選ぶ上では十分な選択肢が用意されているのです。クイーンが提供されているマットレスは以下のようになっています。

・モデル246 約7万8千
・マニ・スポーツ 約8万3千
・エア・メッシュ 約8万
・マニオリンピア 約9万
・メッシュ・ウィング 約7万
・モデルローマ 約24万
・T75 約24万
・モデルEXⅡ 約23万
・フラッグFX 約16万
・モデルディアマンテ50 約71万

モデルローマ以降のマットレスは10万超えが当たり前になるためコストのことを考えるそれ以前の5つが選択肢として考えられることになります。一番安いのはメッシュ・ウィングですが安いながらも三つ折り、持ち運びができてメッシュによる通気性もあると高性能です。そのためコストだけで考える場合にはメッシュ・ウィングが一番の候補となるでしょう。

ある程度硬いのを求める場合にはマニ・スポーツが候補に入り、硬すぎずアスリート向けに作られているため十分な効果を期待することができます。より湿気対策をしたいのであればエア・メッシュが入りますが単に腰痛対策として考えるのであればモデル246かメッシュ・ウィングのどちらかでいいでしょう。

キングのおすすめマットレス

マットレスの商品においてキングサイズは一番大きいですがそれ故に数としても一番少ない希少なマットレスとなっています。それが腰痛対策と限定されれば尚のことであり選択肢はかなり限られてしまうのです。

エアウィーヴ

価格表記がされているのはシングル、セミダブル、ダブルだけですがエアウィーヴはクイーンだけでなくキングサイズの注文もすることができます。エアウィーヴはairfiberという素材が使われたマットレスでそれによって寝た人間に応じた反発力による寝姿勢のサポートをしてくれます。体圧分散性もあって全体を均一に分散して負担の高いところの軽減をしてくれるのです。

通気性が高いだけでなく空気でできているだけあって保温性もあって寒い時期にも利用することができます。水でできているため水洗いをして汚れを落とすことができると衛生面にも配慮がされているのです。エアウィーヴ自体の種類は幾つかありますが、現時点でキングサイズの注文ができるのはスタンダードなエアウィーヴのみとなっています。

問題としては価格でありエアウィーヴはダブルで10万を超える価格設定です。そのためキングサイズとなればそれ以上の金額がかかることを覚悟しておく必要があるでしょう。

まとめ

当たり前ですがサイズが大きくなればなる程価格も高くなります。価格の問題だけでなく幅が広いのであればその分広く使えますがあまりにも広いと今度はスペースを取って満足に使えないという事態に陥ることもあるのです。そのためサイズを選ぶ場合には必ず事前にどの程度のサイズが適切かを利用する場所、人間、価格といった要素をひっくるめて考えていきましょう。